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オープンらぼ

電流電力監視システム【CP-OWL】のご紹介

2024.12.5

製作背景

CP-OWLは電流電力を監視し、管理ソフトへデータを出力する製品です。接続機器や系統ごとの電流電力の見える化、PUE算出が可能となります。

 

令和4年4月より、国の省エネルギーの取り組みとして、データセンター業に対する、ベンチマーク制度(※1)が施行され、
ハウジング事業者並びにホスティング事業(クラウド事業者)に対して、目標PUE1.4に対する状況報告が課されることになりました。(※2)

 

PUEの算出にあたり、複数の事業者が混在するデータセンターにおいては、 ラック単位でIT機器の消費エネルギー量を計測し、
自社保有分のIT機器のみを集計する必要があり、 ラック消費電力監視システムの開発を開始しました。

※1 エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)にて、エネルギー使用量が15,000kl以上の事業者に対して、
業者との比較による省エネ取り組みの促進を目的に、エネルギー使用量の報告とベンチマーク指標の状況報告を定めた制度。
※2 経済産業省の「データセンター業のベンチマーク制度の概要 令和4年4月」より。PUEは、Power Usage Effectivenessの略称。

製品特徴

 

 

・電流電力をデマンドデータで出力
・測定データをアクセスポイント経由で無線通信可能
・16回路タイプは製品1台で最大16点の測定可能
・管理ソフトは最大254台の一括管理可能
・閾値設定、アラート設定可能
・測定データの日報、月報出力可能
・オプションにより、三相電源測定や温度・湿度も測定
・分電盤・PDU盤に容易に設置できる省スペースを実現

 

お客様のメリット

・データセンター業におけるベンチマーク制度対策としてのPUE算出の効率化!!
・現場での人力による測定工数、管理工数の削減!!
・データセンター内の個々の利用者様ごとの電流電力監視が可能!!
・無線通信も可能な為、最低限の設置作業、設置コスト低減!!

 

※こちらの製品は、電流電力監視を目的としており、電力量計の検定付きではございません。電気代請求にはご利用頂けませんのでご注意下さい。

CP-OWL Manager & CP-OWL-DB

CP-OWL Manager & CP-OWL-DBで堅牢なシステムを!
・1システムで最大254台のOWLを接続・管理!電流センサーについては最大4064※1測定点!
・電流監視モニタは、電流が閾値を超えた時点でブザー警笛&ポンプアップで告知!
・日報・月報ファイルを自動出力機能!

製品概要

【共通仕様】
対応電源      :AC100V~200V
対応ワイヤレスLAN :2.4GHz
測定項目      :交流電圧/交流電流/周波数/消費電力/力率
最大同時接続数   :254台(無線LANの場合、接続されているアクセスポイントによります)

【お問い合わせ】

消費電力監視システム「CP-OWL」に関するお問い合わせ

商品企画部 ビジネスクリエーション課 上野、建部

Tel:03-6821-3052 FAX:03-6821-3053

お問い合わせURL:https://www.centerpeer.com/contact/mail/

 

株式会社アバンド

所在地: 東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405

設立:2005年7月

事業内容:AI、IoT事業、コンテンツ事業

URL: https://www.abund.jp/

 

 

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